体調確認
体調は変わりません。
夜中はまたトイレ3回でした。
まだまだ続きそうです。
ただ、PICCが外れたので移動や寝る時はとても楽になりました。
横向きで寝た時の胸の圧迫感もありません。
神経内科
MRIの結果では脳や脊髄には転移や問題はないという事でした。
何も出ないのが何よりです。
ただ、神経電動速度検査ではやっぱり末梢神経障害の所見が出てしまいました。
神経の軸索、特に脊髄から出た直後のところに問題が起きている可能性があるという事でした。
現在の医学でも四肢末梢の痺れに関しては良い薬というものはないそうです。
抗うつ剤で感覚の閾値を変えて対応するという方法をとる事もありますが、多くの場合は慣れていくケースが多いそうです。
うまく付き合っていくしかないみたいですね。
ただ、これ以上は痺れが強くならないで欲しいと願うばかりです。
明日退院決定
体調も変わらず、血液データも大丈夫だったので、明日退院決定になりました。
やっぱり早く帰りたいです。
また、今後の治療計画ですが、副作用がかなり出ているので医師達は3回目の入院を悩まれています。
後療法は何回が良いかは比較はされてないですし、医学的根拠がある訳ではありません。
しかし、医師は2回は推奨する事が多いそうです。
一般に化学放射線療法(放射線+抗がん剤)はがん退治、前療法(抗がん剤)はがん縮小、後療法(抗がん剤)は転移予防に用いられるらしいです。
現在、肉眼的にはがんは消えているとは判断してくれているので、後は細胞レベルではどうかという段階ではあります。
とりあえずは外来で経過をみて、3回目をどうするか検討する事になりました。
ただ、副作用が出すぎているので無理はしたくないという医師の気持ちはすごく伝わりました。
予後の生活を考えてくれるのはありがたいですね。
我々医療者は病気と闘いますが、やっぱり目標とするのは患者のより良い生活なんですよね。
人それぞれにその人らしい生活があるから生きていけるんですよね。
生きたいって思えるんですよね。
医療従事者として決して忘れてはいけない気持ちを患者として改めて感じさせてくれました。
続きは入院後経過⇒3度目の退院(1~10日目)⇒在宅1日目へ