入院前最後の通院
体の負担を減らす為、7月25日にまとめて受診できる様に調整してくれました。
なかなか調子が良くならないので、とても助かります(´•ω•̥`)
今朝も37度を越えています。
もう今日で13日間連続の発熱です。
咳と頭痛は少なくはなりましたが、まだあります。
さて、今日で何かわかるのか??
やっぱり『わからない』っていう状況は怖いですからね(-_-;)
期待したいと思います!
放射線科受診
これまでにとった採血、尿、痰からは細菌は確認されませんでした。
主治医が言うには、発熱の原因は可能性として①副鼻腔炎、②手術後によるもの(膿は小さいが・・・)、③ウイルスによるものではないかという事です。
副鼻腔炎がなかなか治らないのは鼻の構造上血流が少なく抗生物質が効きにくいからと体調不良のせいもあると思うと話されていました。
こんなに状態が悪くなった事はないんですけどね。
生検結果についても詳しく教えてくれました。
脊椎近くにある組織外のものとしてEBウイルス(上咽頭がんの原因とされているウイルス)が出てきたので、鼻から転移した癌だと判断して間違いないそうです。
普通脊椎には骨、筋、皮膚、リンパとかしか出てこないはずが異なる部位のものが出ているからです。
腫瘍マーカーや免疫染色などの腫瘍の病理診断で確認もして骨肉腫ではなかったのは良かったと言われました。
骨肉腫の場合、手術範囲が広がる事やきつい化学療法を行う場合もあるから骨肉腫だったら大変だったみたいです。
さらに詳しく調べるとも言われていました。
次回は手術範囲がひろいので色々な生検ができるみたいです。
まだ何か調べるんですね!(;°ロ°)
僕の病気がレアなのか、大学病院だからなのか・・・すごいな。
また、転移が確認されたのでステージについて聞いてみました。
すると、再発に関してはステージはつかないと言われました。
診断としては前回のステージ3のままだそうです。
ただ、段階としては4という状況にはなっているとは伝えられました。
今回の様な局所転移は手術が良ければ長く生きられる可能性もあると話されていました。
中国の方には上咽頭がんの患者が多く研究発表が多い為、これから良い薬が出たりすることも期待しているし、また寛解を目指したいと言ってくれていました。
すでに再発してしまっているので、また再発したらと考えると怖いです。
この不安はなかなか消えないとは思いますが、また寛解して普通の日常を取り戻せたら幸せです。
耳鼻咽喉科受診
先週のCT、今回は内視鏡でも確認して副鼻腔炎は悪化しているという判断になりました。
範囲も広くなっており、熱の原因になっている可能性もあるそうです。
他の菌が増えている可能性があるので抗生物質を変更して対応する事にぬりました。
他は継続で、鼻うがいは1日6回まで、点鼻薬は1日1回です。
1週間様子を見て、確認する事になりました。
また、熱が続いているのは良くないという事で薬を出してくれました。
歯科受診
歯科でも発熱原因をチェックされていました。
結果、熱源になりそうなものはないという判断となり、歯のチェックと軽い洗浄で終わりました。
歯科はとりあえずは手術終わったら、また定期的なチェックをしていく事になりました。
さぁ、後2日で入院です。
とりあえずは問題なさそうなので体調を整えたいと思います。