入院日の連絡

入院延期

入院4日前に麻酔科の都合で手術が1日遅くなったとの連絡がありました。

これにより入院も1日ずれて7月2日の10時になりました。

3日に手術を行う事になります。

「(その予定で)大丈夫でしょうか?」と聞かれても「お願いします」としか言い様がありません。

「ダメです!急いでください!約束が違う!」なんて言っても難しいのもわかります。

以前、僕の担当患者さんのご家族が『患者は病院という場所に人質にされている気がします。なのでこちら(患者側)が反抗的な発言や態度をとると、裏でいじめられたり、医療の質が下がる気がします』と話されていた事がありました。

そんな話を思い出し、僕も正直なところ反発したらちゃんと治療してくれない様になるのかなんて思ってしまいました。

患者やご家族などサービスを受ける側にそんな不安を与えてしまう可能性がある事を医療従事者は常に考えてあげるべきですね。

対応としては、やっぱりきちんと想いを聴く事、耳を傾ける事が大切なんだと思います。

『心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。本当にたいせつなことは、目に見えないんだよ。』(星の王子さま  サン=テグジュペリ)

僕の好きな言葉のひとつです。

特に対人サービスする様な仕事においてはとても大切な考え方だと思います。

『こころ』から相手を想うって素敵ですよね。

そんな医療従事者が増えたらいいのにと願います。

とりあえず僕にできるのは一生懸命に考えてくれている医師たちを信じるだけです。

今までは仰向けに寝たり背中が当たらないと痛みが出ていませんでしたが、最近は黙っていても痛みを感じる様になってしまいました。

どのくらいの痛みかというと間違えて背中を壁に当てて座ってしまった時に思わず「痛い」って声に出てしまうくらいです。

癌の痛みを感じるたびに不安になります。

癌患者にも優先順位があるのは承知ですが、やっぱり早く治療をしたいと切望してしまいます。

投稿者:

たろみち

簡単な自己紹介をさせていただきます。 病院でリハビリの仕事をしています。医療従事者としてはそれなりに健康管理をしてきたつもりです。 2017年11月33歳となり、子どもには恵まれ、妻のお腹の中にも3人目が出来て喜びの最中、癌になりました。 家族や仲間や応援してくれる方々の事を想いながら、前向きに上咽頭がんと治療後の副作用と向き合っています。 残念ながら2年後には脊椎に転移してしまいました。 2019年6月現在、転移性脊椎腫瘍と闘っています。

コメントを残す