リハビリに役立つ頭部CT(脳)画像の見方(機能や症状など)

皆さん、こんにちは~(*^-^*)/

今回は若手に説明する際に作った『頭部CT』の勉強会資料を紹介しようと思います!

入手したCT画像の脳溝や色などが見えにくい為、だいたいの位置で部位を記載していますが、この様な内容で良かったら、自由に切り取って勉強の機会にでもお使いください!

僕のブログ内の資料は基本的に『引用』と書いている物以外なら自分で作った物なので使用可能です(書き忘れてたらすいません!)。

では、さっそく紹介していきたいと思います。

5病棟って書いているのもそのまま(笑)

CTは下図の脳卒中フローチャートで見られる様に短時間で撮影可能な為、緊急な検査に向いています。

では、良く見るMRIとの違いは何でしょうか?

ざっくりと載せると上図になりますが、CTは『放射線』、MRIは『磁力』と全く異なるものを使っています。

それぞれの良さがある訳ですね。

下図には、部位別にどちらが有用とされているか載せておきます。

それでは、『CT』について具体的に説明していきます!

まず、医療の勉強されている方なら低吸収域・高吸収域という言葉を聞いたことがあるのではないでしょうか?

下図を見てもらうと、それぞれの吸収域で何が該当するかわかります。

ざっくりとまず覚えるなら、X線が吸収されて透けないので白く映ってしまうのが『高吸収域』でその代表がになります。

そして、X線が吸収されず透けてしまい黒く映ってしまうのが『低吸収域』で、その代表が空気になります。

この2点だけでも覚えておくと、イメージに残りやすいと思います。

よく見られるのが急性期では出血、慢性期では梗塞(軟化巣)や石灰化です。

一度、脳画像に当てはめて見てみましょう。

さて、CT画像は輪切りにできるので、下図の様に脳を断層的に見る事ができます。

上図では、主に姿勢制御を担う皮質網様体路(青色)随意運動を担う皮質脊髄路(赤色)の経路が色分けされています。

今度説明するので、大脳皮質から脳幹に向かっている神経の走行を何となく見ておいてください。

さて、今回はリハビリ職が理解しておいたら良いと思う『脳画像CT』についてまとめてみました。

では、さっそく脳画像を見ていきましょう٩(>ω<*)و

リハビリテーションの分野ではこの①~⑥くらいの構造をおさえておくと、予後予測やアプローチなどに役立つと思います。

まずは、『中心溝レベル』です。

中心溝レベルは、主に前頭葉頭頂葉を見るスライスになります。

まず、赤線の『逆Ωサイン』を見つけるとわかりやすいです。

逆Ωサインが見えるのは、後方にみられる帯状溝辺縁枝が分岐するあたりの高さとなりますので、この溝よりは前方にあります。

次いで、各部位における【機能や症状】です。

覚えるのも大変なので、何となくでも見える様になっきたら、最初はこちらの画像を合わせて見ながら症状を予測したら良いと思います。

次は『側脳室レベル』です。

側脳室(天井)レベルは、『八の字』を探します。

このレベルでは脳梁幹があり、左右の脳が繋がっています。

また、認知機能言語機能を担う部分が多く、高次脳機能障害が出現しやすいレベルになります。

次は『基底核レベル』です。

このレベルは、リハビリ職は良く見る機会があるんじゃないでしょうか?

基底核レベルは、『Yの字やザリガニ』を探します。

この基底核レベルは運動や感覚の中継路が有名ですが、筋緊張調整高次脳機能も多く担っています。

さて、次のスライドからは脳幹が含まれてきます。

まずは、『中脳レベル』です。

中脳レベルでは『ミッキーマウスの耳』が見えるスライスになります。

左下には中脳を拡大表示しました。

ミッキーの耳にあたる前側は運動、真ん中は体幹意識、その2つの間に感覚が入り、脳神経視覚小脳連絡は後ろという感じです。

また、記憶で有名な海馬や情動の中枢である扁桃体があります。

最後は、『』と『延髄』レベルをまとめて記載しました。

左下が橋で、右下が延髄を拡大したものです。

橋は『奥歯』の様な形になります。

延髄は『おしり』の様な形です。

・・あっ・・・そうやってイメージを伝えている方がいましたので参考にしました(笑)

もう一度、先ほどの中脳・橋・延髄をまとめたスライドを形を意識して見てみて下さい。

この画像だと分かりにくいとも思いますので、インターネット上の画像や実際にCTを見て下さい。

では、最後に機能と症状です。

このレベルでは、主に脳幹・小脳機能が見れます。

姿勢制御自律神経小脳症状を予測する時に大切な部分になります。

以上で簡単ですが、脳CT画像の紹介でした!

導入としては十分な内容だと思いますので、ぜひ実際にCTを見ながらチェックしてみて下さい!

インターネット上の情報も参考にできましたが、一応、参考文献を紹介しておきます。

リハビリ職には以下の2冊はわかりやすいと思います。

でも、これ↓↓↓さえあれば最強です(笑)

一緒に患者さんの為に頑張りましょうね٩(>ω<*)و

何か聞きたい事があれば気軽に連絡下さい!

僕でわかる話でしたらお答えしますね!

では、今回もブログを見に来てくれてありがとうございました~⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾

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