あっさり退院
朝に病棟の担当医師が確認してくれて、「傷は大丈夫ですね」と言われました。
最近は縫ったりせずに医療用のボンドですもんね。
シールを防水のものに張り替えてくれました。

写真で見ると2cmも切ってないのがわかります。
あんなに痛かったんだけどなぁ(-_-;)
皮膚の傷だけ見たらわからないもんですね。
このシールは1週間後に自分ではがして良いそうです。
また、シャワーは良いですが、入浴は3週間控えるとの事でした。
そのままあっさり退院となり、痛み止めを飲みながら自宅待機になりました。
生検手術翌日の退院です。
痛みはありますが、それなりに動けるので片付けをして嫁が迎えに来てくれたのですぐに帰りました。
今回はたった3日間の入院でしたが、やっぱり病院の外に出た時の解放感はすごく感じられました。
ココからまたスタートだと思います。
来週火曜日7/9から抗がん剤が始まります。
頑張らなきゃ٩(>ω<*)و
自宅
「ただいま」
「おかえり」
嫁から子供達が色々と気を遣ってくれていた事を聞いていたので、会った瞬間涙が出ていました。
いや〜涙もろい(*꒦ິ⌓꒦ີ)
特に小学校2年生になった長男は食事中に「飲み物を取って」と嫁に言ったらしいのですが、その時に嫁の疲れ切った表情を察したのか「疲れてるのにごめんね」と涙を流してしまったそうです。
嫁もずっと気を張ってるので心配です。
気を遣わせて申し訳ない。
僕のせいで家族にもつらい想いをさせています。
そんな息子たちはどことなく恥ずかしそうにしながらも笑顔で抱きしめてくれました。
1歳になった三男もすぐに抱きついて顔をすりすりしてくれました。
やっぱり家は落ち着くなぁ(T^T)
あったかいなぁ。
嫁にも言われましたが、なぜか病院にいると病人になってしまいます。
これは難しい問題ですよね。
当たり前ですが、行きたくないですからね。
気持ちがそうさせるのでしょうか。
病衣を着たり、ベッド周りの制限された空間の中で過ごしている雰囲気がそうさせるのでしょうか。
明らかに生き生きはしてないですし、出来ないですからね。
短期間の入院だったら我慢できるかもしれませんが、長期間の入院生活を余儀なくされている方たちのそういったメンタルのサポートは重要な課題ですね。
子供たちが
「痛そう」
過ごしてる姿勢やシャワーに入る時などに僕の背中を見て言います。
本番の手術は絶対今より辛いだろうし、来週から抗がん剤、手術終わってからも抗がん剤や放射線もあるしなぁ・・・。
それで癌を倒せたらいいんだけどなぁ・・・。
後何回くらい子供も不安にさせてしまうのかなぁ(´•ω•̥`)
でも、くじけずに気持ちは『いつものパパ』をやっていきたいと思います。