体調確認
朝、看護師が「いびきは少なかったと思います」や「抗がん剤治療始まりますが家族が来るまで心細いとは思いますが、私たちがいますからね」などと言ってくれました。
私が治療に専念出来る様に配慮してくれているのでしょう。
感謝しています。
本日は抗がん剤投与日ですが、点滴が次々に変わっていきます。
吐き気止めも点滴と経口ではイメンドカプセルを飲みました。
その後、シスプラチンという抗がん剤が投与されました。
5~10分くらいすると気持ち悪さを実感する人がいると教えてもらっていましたが、私の場合はちょっと胃のあたりが押される様にムカムカしますが吐き気までは出ませんでした。
食事も普通食で全量摂取可能です。
バイタルも変化ありません。
ただ、陽子線治療に行く時にも点滴しながらになりますので移動や管理は大変になります。
更には腎臓に負担がないか確認する為に尿量を測定していますので、それも大変です。
私の場合は計測すると1日目は7ℓくらいの尿が出ました。
陽子線治療
やはり今日も連続した発光が右から2回、左から1回ずつジジジ・・・と音が鳴っている間中は見えました。
また、発光と同時に魚介類を焼いた臭いがします。
主治医に確認すると、光は何も出ていないとの事で、おそらくは視神経や嗅神経の影響であると話されていました。
他の人では青白い光やオーロラの様に見えたり、やはり何らかの臭いを訴える人もいる様です。
それにしても神経系に影響もあって出ている事には変わりない訳ですから副作用が怖いですね。
何ともなければいいですが。
薬剤師の説明
副作用が出ていないので今の所は順調との事。
しかし、薬が残ると次の副作用が強くなるので尿量には気をつけてと言われました。
そんなにすぐに尿で出して良いのか聞いてみると、それよりもがん細胞はすぐに薬を取り込むので気にしないで良いみたいです。
ちなみにシスプラチンという抗がん剤はがん細胞のDNAに働きかけて細胞分裂をさせないようにする薬みたいです。
今後も白血球などの血液データも合わせてチェックしていきますとの事でした。
夜のみ点滴が外れる
19時頃にようやく点滴が外れます。
明日はまた朝から点滴ですが、夜についていると寝にくいので外れて辛いです。
鎖で繋がれている動物もこんな気持ちなのかなって考えてしまうほどです。